2016年9月9日金曜日

新しいノートpc(windows10)と新しい無線ルーター

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質問

新しいノートpc(windows10)と新しい無線ルーターを買って無線を繋げたのですが、pcの接続状況を見ると「接続済み セキュリティ保護あり」と書かれています。
そこでいくつか質問ですが
①「セキュリティ保護あり」とはなにか

②「セキュリティ保護あり」ではインターネットのつながる速さに影響があるのか

③「セキュリティ保護あり」の解除の仕方


回答

Wifiは無線で通信をしますが、ご近所さんは当然電波が届きます。
なので、認証と暗号化をして通信することが一般的です。

「セキュリティ保護あり」というのはセキュリティキーを使って認証し、通信データが暗号化されていることを示しています。
反対に暗号化しない場合には「セキュリティ保護あり」ではなく、「なし」 とか 「オープン」 とか表示されます。フリーのアクセスポイントとかでは認証なしで自由に使える反面こういった設定になっています。

インターネットの通信の速さですが、暗号化はCPUが担当します。
暗号化には2種類あって、共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式があります。
Wifiの暗号化は共通鍵暗号方式で、暗号化や復号化にかかる速度は速いです。ボトルネックになるのはあくまで電波に乗せる無線通信の箇所なので、暗号化してもしなくてもトータルの通信速度はほとんどまったく変わりません。

③は無線ルータの設定で暗号化を解除すればできます。でも上で説明した通りで自宅の個人利用ではしない設定です。

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